治療内容
矯正治療
歯ならび・咬み合わせが悪いと
-
-
むし歯や歯周病になりやすい
- 歯ならびがガタガタしているとブラッシングの時に歯ブラシの先があたりにくく歯垢(プラーク)が溜まった状態になります。長い時間が経過すると、むし歯や歯周病になり、将来、歯を早く失うことにつながってしまいます。
-
-
-
十分に噛めない
- 歯ならびや咬み合わせが悪いと食べ物を十分に咀嚼することができません。
柔らかいものばかり食べたり、硬いものを避けるようになると顎の形にも悪い影響がでる事があります。
胃腸にも負担になるため健康のためにも改善することが望まれます。
-
-
-
顎の成長・発育に悪い影響をおよぼす
- 歯の位置が悪く、避けるように顎をずらしたり、受け口で顎が前に出たまま長い年月が経つと、顎が非対称に成長し歪んだ顔になったり、上顎骨の前方への成長が抑えられ、顔の中央が本来の大きさにならなくなる場合があります。
このような影響は長い時間をかけ少しづつ変化するので気づきにくい事ではありますが、矯正治療によって解決することが可能です。
-
-
-
こころにも影響することがあります
- 歯ならびや口元が悪いと大人だけでなく子どもでさえもコンプレックスを持つようになります。
人前で笑うのが恥ずかしくなったり、人とのコミュニケーションが苦手になり消極的になったりします。
身体だけでなくこころの健全な発達にも影響する大切なことだと考えています。
-
-
-
発音や嚥下にも影響します
- 口腔機能には咀嚼・発音・嚥下の3つがあります。咀嚼(噛むこと)についてはよく知られていますが、発音や嚥下についてはあまり意識していないのではないでしょうか。はっきりと発音できない、飲み込みにくい等が歯ならびや咬み合わせが原因のこともあるのです。これらの機能はすべて生きていくうえで重要なものばかりです。
-
治療の流れ
-
カウンセリング
(約30分)
歯ならびや咬み合わせの状態を診察し、治療方法や使用装置、治療期間、治療費についての大まかな説明を行います。
説明を聞いた後に治療を行うかどうかを決めて、検査の予約をお取り下さい。
-
検査
(約20分)
具体的な治療方針を決定する為に、頭部や顎関節のレントゲン、上下の歯型、お口・お顔の写真、むし歯・歯周病の有無の診査をいたします。
-
診断
(約30分)
精密検査の結果について、それぞれの患者様に最も適した治療方針、及び治療に必要な期間を説明いたします。使用する矯正装置について、患者様のご希望をふまえ最終的に決定いたします。
-
治療開始
(約50分)
矯正装置を歯に装着します。
初回は少し時間がかかります。装置装着後は注意事項を説明しブラッシング指導を行います。
-
3~4週間ごとの調整
(約30分)
3~4週間毎に矯正装置の調整を行い、歯を移動します。
治療前には毎回、歯のクリーニングを行います。治療の進行について、毎回説明いたします。
不明な点は、遠慮なくお聞きください。 -
保定期間 定期観察
(約15分)
移動させた歯が安定するまで、歯の裏側に見えない保定装置を装着して、一定期間固定します。
装置が外れたり、歯が動いていないかをチェックし、歯のクリーニングを行います。
-
保定修了 治療完了
(約15分)
歯ならびが安定したら保定装置を撤去して、矯正治療を終了します。
お疲れさまでした。
心配なことがあれば、いつでもご相談下さい。